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2008年11月 8日 (土)

在宅復帰を考える。。。

在宅復帰、、、在宅復帰、、、

ほんとに在宅復帰は必要なんかね・・・

いやそりゃあ、じぶんちで自分の両親を面倒みたいだろう。

そりゃあ、じぶんちで老後を過ごしたいだろう。

分かってる。

みんな、それをしたいのは分かってるんだ。

でも。。。

それを許せる環境ではない。もっと言えばそんな時代背景ではないのだ。。。

今の介護の現状は、ほとんどが団塊の世代が主介護者。。。団塊の世代は好景気に乗せられて自立して生活を作ってきた。親とは暮らさない。そしてその両親も子供の世話にはならない。。。

一昔前までは、親の面倒は子供がみるのが当たり前だったはずだ。。。

時代がそれを出来にくくしているのは間違いはないだろう。。。それでもできれば親の面倒をみたいが、仕事や家庭の事情で見れくなっている。。。

お年寄りは、やむ得なく施設にやってくるのだ。。。

家族はやむ得なく施設に預けるのだ。。。

家で面倒が見れるのなら、初めから施設には来ないだろうに・・・

何故か

老人保健施設は

在宅復帰を大きな柱として掲げている。

そう老人保健施設は、元気にする為に一時的にお年寄りを預かり、元気にして家に戻すのだ。。。

元気?

どこからが元気というのだろうか。。。

タツ子さんは、車椅子が無ければ自分の行きたい所には行けない。でも車椅子は自分で運転ができる。

アサヨばぁさんも車椅子。全く意思表示もしなければ、ピクリとも動けない。でもての力は物凄く強い。

言いたい事が分かるだろうか。。。

結局は元気は何処からと言う線引きは出来ないわけである。。。

下手をしたら元気でもないのに家に帰りましょうってなることだってある訳だ。。。

僕はこの在宅復帰に疑問を抱く。。。

何故?

何故、在宅復帰をしなくちゃいけんの?

在宅復帰をすればするほど、お年寄りと家族が滅茶苦茶になる気がしてならない。。。

お年寄りと家族が置き去りにされている・・・

家族が本当に望むことはなんだろう・・・

じーさん・ばーさんが本当にして欲しいことはなんだろう・・・

家に帰ること。

当たり前だ。入りたくも無い老人ホームにやむを得ない事情で入っている。家に帰れるなら帰りたいにきまっている。自宅で介護したいに決まっている。

でも僕等が目指すのはそこじゃない気がする。。。

家に帰れて良かったね。なんて笑っていられるような社会福祉士やケアマネ。ちょっと考えて欲しいんだ。

家に帰る前に、ナニをしたの?

今いる場所で、何か提供出来た?

訓練が本当に自宅に戻っても効果があるの?

在宅復帰って響きはとっても良い。。。でも、やってることは、老人とそれを取り巻く家族を、振り回す最悪のシステム。

在宅復帰なんてシステムなくなればいいのに、、、、

なんて言うと、じゃ特養と変わらないじゃないの。。。なんて言う馬鹿が出てくる。

なんで特養とか老健って線引きや格差をつけないといけないの? お年寄りや家族はどっちだって関係ないよ。面倒みてくれるのなら特養だろうが老健だろうが、どこかの家だろが、、、

もしつけるなら格好な対象があるじゃない!!

医療と看護が側にいるって事!!

特養との差をつけるならこれしかないと思うんだ。普段は、生活者のサポートに回るが、いざとなったら直ぐに診てくれる存在。こんな便利な機能は無いと思うな。。。まぁそれも看護と医療の質によるけど。。。

専門バカの医療や看護ばかりがいるなら、必要ない。老人は病気を治したくて施設に来てるんじゃない。やむをえない事情でやってきているんだ。つまり入りたくて施設にやってきてるんじゃないってこと。病気を治して欲しいから行く病院とは違うって事。

それを分かったうえでの、医療と看護の身近な存在が。しいて言うなればの老健のメリットじゃないかなぁ。。。

在宅復帰はやめようね。。。

もちろん家に返すなってことではないのは、分かるよね?!

その前に、やるべきことがあるんだよってこと!!

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コメント

◇介護農民さん◇

コメントありがとうございます。お元気ですか?そちらのブログにコメントしようとしたらメンテ中で出来ませんでした。。。

実はこのブログで書いてる内容をオブラートに包んで全国老健大会で発表してきました。全国の老健にケンカを売るつもりで意気込んで行ったのですが、オブラートに包んだ分、理解されませんでしたが・・・
在宅復帰考える前にやる事があるんだよって伝えたいし、在宅復帰って事をケアに入れる考えなくそうよって事を言いたかったんだけど、、、家族の事を考えて在宅復帰に視点を入れてるんですねって、、、ガックしです、、、
しばらく座長と問答しかけたけど、本音を言ってしまうと師長も来てたので、あまり勝手な発言は怒られるかと思って、口をつぐんでしまいました。

なかなか現実は難しいでしょうね。。。

もっと言えば、在宅は忘れたい。。。かなって

利用者に対して、する事を何もしてなく、ただ加算などの為の在宅復帰ならば、家族の介護疲れや結局、施設に再入所するなど、行き詰まる事がほとんどだと思います。
家族も老健や特養の違いは分からない事が多く、病院と同じ感覚で入所されますが、現実、家族にしてみれば、看てもらえれば「どこでもいい・・・」というのも多いと思います。老健の在宅復帰という理念と現実が「遠い・・・」と感じます。

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