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2008年10月19日 (日)

くそだまり・・・

長い年月を掛けて、

推し量れないほどの

苦しみや悲しみを抱え

今もなお、その生きてきた全ての終わりが近づこうとも

たくましく、たくましく

目の前の人々は、生きている。


元々、長続きしない性分なので、数々の職を転々としこの介護という職業に辿り着きました。この仕事が面白いと思う反面、職場には行きたくないと思う事が殆どで、介護の仕事が好きながらも、やはり長続きしない性分なもので、他の施設を転々としました。

この仕事を始めて、その殆どの年月を介護老人保健施設という所で過ごしています。もっと言えば、これ以外の福祉施設に就職した事がありません。なので、他の介護の施設、、、例えば介護老人福祉施設つまりは特別養護老人ホーム(通称特養)などには行ったことがありません。どんなもんかも知りません。。。あまり偉そうに施設の事は語れません。。。一年だけグループホームに働いてました・・・

介護人生が始まってその大半を、老健で過ごしています。。。

で思ったことは

老健は糞だ!!

ということです。。。

もっと言えば

バカです。。。

それぐらい、介護老人保健施設というシステムは行き詰っていると言う事です。。。

後ろ盾になる医療法人が立派であればあるほど、その行き詰まり感は、度を増して行ってる様に思えます。。。

建物は立派で綺麗でも、一度、中に入れば、もはやそこは地獄です。。。

老健なんて制度はなくしてしまえばいいのに・・・と思ってしまうほどです。。。

何より、医療職・看護職が幅を利かせていることが、きっと、この老健の、諸悪の根源でなかろうかと。。。。

老人を患者扱いしてんじゃねー!! 

看護職は、生活を取り戻そうと必死の人々に、生命の危惧を理由に生活からどんどん遠ざけていきます。生命の危惧を治す事、生命の危惧の原因になる病やそれによって患った身体状態の安静管理をする事が、まずそれを第一の優先とし考えています。。。それをするから生活する為の、身体が守れるのだと、、、

じゃあ何故、病院を出されてきたの? 何故、家から病院、ではなく施設に来たの?

もう病気は、病院ではこれ以上治療しても治らないから、、、家から病院に行っても、治療する事ではないから、、、、だから施設に回ってきたのではないの?つまり、病気を治す必要がないということなのではないの?

そんな場所で、何故、まだ病気と向き合おうとするのか?いや病気と対決しようとするのか。。。僕には不思議でならない。病院で治らないといわれた人が、施設で医学的・看護的な対応して治るのなら、病院はいらない・・・

簡単だ。

医療と看護は、病気しか知らないからだ。。。病気を診る、看ることで自分達の専門性を高めてきた。なので突然、もうこれ以上治らないといわれても、それでもその方法しか知らないから、それをやろうとするのだ。。。生活とは程遠い。。もはや専門に取り付かれた専門きちがいなのだ。。。やっきになって血液のデータをとったりしてカリウムが少ないら、脱水だから水分を飲ませろと言う、飲みたくなくても、データで悪いと出てるから飲めば治るから、関係ないのだ。治るからこそ、自分達の専門性の価値なのだ!! お年寄りが苦痛の顔浮かべても、嫌な苦しい思いをしても、データの方が悪いから、そっちが優先なのだ。。。

そんなことばかりをするから、老人はますますお茶を飲まなくなり、さぁこれは大変だとなって、、、点滴を打ち、鼻やお腹に管を通し、身体の機能を維持させようとする。。。

医療も看護も耳障りの良い事を言う!!

尊厳

それが彼ら彼女らの言う尊厳か!!

言葉遣いはバカ丁寧なわりに、拷問のようにしてお茶を無理やりに口に押し込んで。。。結果、管をつなげて。。。

介護は違う。

介護は常に病気と向き合ってきた。いや病気を知らないから、もう諦めるしかないのだ。。。病気と共に生きていこう。介護はできない事は諦め、できる事を探す事にしたのだ。水は飲まないかもしれない、でも指が起用だ。じゃ、裁縫でもしてみよう。。。その合間にお茶を差し出したら、あっという間に飲み干した。。。そんな事例をいくつも作ってきた。。。なのに看護はあれはダメこれはしてはいけないと、制限をかける。骨折の既往があるお婆ちゃんが夜中にトイレに連れてって欲しいと言った。トイレに行きたいなら連れて行く、その為の介護技術もスキルも持っている介護職は迷わず連れて行く。でも骨が折れるかも知れないからトイレに行きたくても連れて行くなと看護職は言う。昼間は車椅子に座っているのに?それを突っ込むと夜は眠っていて足の力がないから危ないと言う。じゃあ足がつかないように抱えればいいんじゃないのか?その為に移乗の介助の訓練を介護も看護も学校でもしくは技術講習で学んでいるのではないのか? あなたは力があるから・・・あなたが1人でする訳にはいかんやろ?トイレに行きたいと行ったときに毎回あなたが来てからする?そんな訳にはいかんやろ?その為に組織があるのではないか?1人ではできないから皆でかばーするのではないのか?あなたが連れて行ったら、お年寄りにあなた達はトイレにも連れて行ってくれんと、悪者にされる・・・といい、介護を責める。。。

太るからと、好きなパンも食べられず、こっそり買ってきていたアンパンが取り上げられていく。僕たちでさえ、時々はお菓子や菓子パンをつまみ食いするのに・・・老人は許して貰えない・・・

僕は10年間それを見続けて来た。どんなに生活を取り戻そうと頑張っても、医療と看護が邪魔をする。医療と看護に感化された介護が邪魔をする。。。

老健ほどそれが強い場所はないのではないか??

思う

言い過ぎかと思うが

思う

老健は介護から手を引け。。。

もしくは介護を主にし看護医療はサポートをしろ。。。何かあったときに駆けつけてくれる程度でいい、それも迅速に。。。めんどくさがらずに。。。

介護にたずさわる人たちが心がける事、、、

それは失われた生活を取り戻す事だ。希望を、そう今にも消えそうな、まだ生きていたい!!と言う希望の灯火を消さない事だ。

それが出来ない者、理解出来ない者は介護の世界に来るな!! 居なくなれ!!

急性期の救急やオペ室で人の生命の危惧ばかりに目を向ける場所で働いてくれ…

俺達の邪魔をするんじゃねー!!

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